Nellie “Tiger” Travis

Nellie “Tiger” Travis

シカゴを代表するブルース&サザンソウルのトップ女性シンガー。抜群の歌唱力、パワフルでソウルフルな表現力は他の追随を許さず、シカゴで彼女が出演するクラブはいつも超満員の人気を誇る。
ミシシッピ・デルタの小さな田舎町で生まれ、5歳の時から教会でゴスペルを歌い始めたネリーは、LAでプロシンガーとしてのキャリアを開始。その後1992年にシカゴへ移りブルースを歌い始める。2009年には、ブルースの女王、故ココ・テイラーにちなんで名づけられた“新・シカゴブルースの女王”の称号に輝いた。ココ・テイラーはネリーが公私にわたって師と仰ぐ存在であり、ココに捧げた曲『KoKo~ Queen Of The Blues』は、彼女のアルバム「I’m Going Out Tonight」にも収められている。

 

これまでにバディ・ガイ、B.B.キング、ココ・テイラー、オーティス・クレイ、ボビー・ラッシュ、リトル・ミルトンなど、共演してきた伝説のミュージシャンは数えきれない。影響を受けたシンガーは、ビッグ・ママ・ソートン、ココ・テイラー、エタ・ジェイムズ。愛称の「タイガー」は、虎のように激しくアグレッシブなパフォーマンスと、威勢のいい性格にちなんでつけられたという。現在はシカゴのみならず、世界各地のブルースフェスティバルでトリを務める実力派ブルースシンガーとして引っ張りだこ。今年1月に、アメリカの人気ナイトショー番組『ザ・トゥナイトショー』でホストのジミー・ファロンがネリーのオリジナル曲『Slap Yo’ Weave Off』を取り上げたことで瞬く間に人気に火が付きNYでのショーに生出演、全米中にその存在が知れ渡った。
ネリーの来日は、2000年のジャパン・ブルース・カーニバル、2010年のジャパン・ブルース・フェスティバルに次いで3回目で、いずれも気心の知れた菊田俊介(Shun Kikuta)との共演。パワフルな歌声と持ち前のエンターテイナーぶりを発揮し、観客の心をわしづかみにした前回のJBFからさらに貫禄が増したネリー。今年も青森に“タイガパワー”が吹き荒れるか!?